英語とスペイン語、どちらの方が習得しやすいでしょうか?
今日は完全主観の個人的な比較をしたいと思います!(笑)
単語部門
まず、ゼロからスペイン語をやり始めてすぐに思ったことは、
『単語がなんにも分からへん…』
身の回りにあるもの全てが分からないんです。
本も机も車も時計も、もちろん、曜日も数字も分からない。
何も分からないから話せるわけがないんです。
そして同時に思いました。
『身の回りの物、だいたい全部英語では言えるやん!』
中学・高校と6年間も学んでいた甲斐がありましたね!
一方、スペイン語は日本人には聞き慣れないので、
単語を覚えようと思ってもすぐには覚えられません。
つまり、単語で両言語の難易度を比較すると
英語の圧勝!
英語の方が簡単!ということになります!
文法部門
スペイン語の文法を学んでみて驚いたのは、
動詞の活用の多さです。
主語によって、動詞が全て変化します。
どういうことか、英語と比較しながら説明したいと思います。
みなさんご存知かと思いますが、英語では、
【三単現のs】=【三人称単数現在形には動詞にsをつける】
という決まりがあります。
現在形の時、”he”や”she”の時だけ動詞が変化します。
(例:do か doesの2種類)
また、過去形、過去分詞形の時には三単現のsは適応されずに、
主語に関わらず動詞は全て同じ活用をします。
(例:過去形なら did、過去分詞形なら done)
そして、未来形の時には、will や be going to のあとに、動詞の原形が続きます。
これも三単現のsは適応されず、全て同じ活用です。
つまり、現在形のときだけ三人称単数(he, she)を気にかけなければならないが、
過去形、過去分詞形、未来形は主語に関わらずすべて同じ活用となります。
しかし!!
スペイン語の動詞の活用はとんでもないです。
まず、現在形だけで主語によって6種類の変化をし、更に
過去形も《点過去》と《線過去》、
加えて《現在完了》《過去完了》《未来完了》《過去未来完了》《直前過去完了》
おまけに《直接法》や《間接法》もあり、
これら全てが6種類の主語によって活用の変化をします。
私もまだ未知の領域もありますが、
英語の活用の少なさに比べるととんでもないです💦
もちろん法則などもありますが、辞書で活用のページを見ると
正直ゾッとするレベルです。
日本人は、簡単な英語の文法的ルールは心得ています。
それらも考慮すると、文法で両言語の難易度を比較すると
またまた英語の圧倒的勝利!
英語の方が簡単!ということになります。
リスニング部門、スピーキング部門
続いてこの2部門について比較したいところですが…
少し長くなってきたので、また次回にしようと思います✨
このまま英語が勝利し続ける…ワケはありません!(笑)
スペイン語の利点やスペイン語を習得することのメリットも踏まえつつ、
外国語習得の楽しさをお伝えしていけたら…と思います😊✨