以前の投稿で、英語イヤイヤ期を迎えるかどうかは、

子どもの性格、何歳から英語を始めたのか、日常生活で英語を占める割合…

などが関係しているだろうことをお伝えしました。

しかし、最も影響が大きいのは、子どもの性格だと思います。

その理由は、我が家の次女と三女にあります。

胎児期から英語を取り入れてたらイヤイヤ期にならないの?

我が家は長女が2歳の時からおうち英語を取り入れていたので、次女と三女は必然的に胎児期から英語を聞いていたことになります。

すると次女は、私の予想通り、英語をイヤだということは一切なく今現在に至ります。

しかし三女は、イヤイヤ期…とまではいきませんが、

『これってどうゆう意味?日本語で言ってよ。』と言うのです。

はて…?

胎児期から英語を聞いていたし、日常的にも英語に親しんできたのに、次女と三女の違いは何だろう…?

そして至った結論が、子どもの性格、タイプです。

なんとなくを良しとするか

次女は英語脳と日本語脳が独立しており、リンクさせようとしません。

言葉の意味を深く理解しなくても気にならないタイプで、ニュアンスで使うことができます。

したがって、教えられていない言葉、家族の誰も使ったことがない言葉を突然話したりします。

以前、『I’m so clumsy! 』という表現を突然言った時には驚きました。

テレビで何度もその言葉を聞き、どのような状況でその言葉を言うのかを理解していたようです。

これは母国語方式といって、異なる場面で何度も同じ表現を耳にすることで、その言葉の意味を体感的に理解していくやり方であり、

そしてこの方法こそ、本来子どもが持っている言語習得能力を活かした方法なのです!

ところが…三女は…

胎児期から英語に親しみ、きっと次女と同じ習得過程を歩むだろう…と思いきや…

日本語脳が強い!(笑)

言葉への感度が高く、大人っぽい表現や、理論立てた言い回しをすることができる代わりに、日本語で深く理解したいという気持ちと、日本語の方が感情を詳細に描写できる…という気持ちが強いように思います。

したがって、英語での私の問いかけに引っかかる部分があれば、すかさず

『どうゆうこと?日本語で言って。』

という返答がきます。

三女は、なんとなく返事することを嫌がるのです。

次女は、なんとなくで良いんです。

お返事がちょっとズレていたり、ちんぷんかんぷんでも気になりません。

これはもう生まれ持った性格なんだ…という結論に至りました。

家での英語環境と親の笑顔

イヤイヤ期を迎えなかった”なんとなく”OKの次女と、

日本語理解欲が強く”なんとなく”NGの三女、

この二人がこれからどんな成長を遂げていくのかは分かりませんが、

家での英語環境を続け、親が笑顔で共に英語に親しむことができれば、

極度に英語を嫌がることはないように思います。

もちろん、『英語イヤ!』と言われたら…たまらなくショックですよね…

こんなに頑張ってきたのに…と努力が報われないような気持ちにさえなります。

でも、日本で生まれ育ってバイリンガルになるなんて、簡単なことじゃないんです!

壁の二枚や三枚、何十枚でもぶっ壊して、ようやく成し得る素晴らしいことだと思うんです!

だから、我が子がイヤイヤ期を迎えてしまったとしても、それも成長過程だとどっしり構え、どうしたらその状況を打開できるのか、楽しむことができたら…最高ですね♪

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Yurimako

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