昨日お話しした公園での出来事ですが…続きがあります。

ママが連れてきていた姪っ子ちゃんが長女と同年代で、

仲良くしたそうにしてくれていたんです!

でもなんだか長女のリアクションがイマイチで…

帰宅後、長女に聞いてみました。

すると…
『えーだってー』
とモジモジしています。

姪っ子ちゃんはとてもオシャレだったので

『Wow! I love your bracelet! It’s so pretty! 』

とか言えば良かったじゃん?

仲良くなりたかったんでしょ?

と言うと、

『私はこっちに来てからコミュ障になった』
『自分からどうやって友達を作ったらいいのか分からなくなった』

と涙をこぼし始めました。

なるほど…

お喋りモンスターが思い通りに話せないことに

悩み、苛立ち、劣等感すら抱いています。

とりあえず次女と三女を寝かし付けて

長女と1時間ぐらいゆっくり話をしました。

こういう時間が子どもにとってすごく大事なんですよね。

子どもの成長のためにできること

長女はメンタルこそ弱め…というか、ややこしい性格ですが、

一般的に言われる“能力の高い子”だと思います。

だから、日本にいた時には、

努力なんかしなくても、苦労することがありませんでした。

でも、こっちに来てからすべてが変わりました。

自分が“できる子”の分類に属せないのです。

昔から本が大好きで、周りの大人からも

『えーそんな本読めるの⁉』

と言われてきました。

それがこっちでは、友達に勧められた本が難しいと感じてしまう…

算数の問題の意図していることが分からない。

長女にとって、初めての挫折です。

でも私は長女にこの経験をしてほしかった…

まだ子どものうち、私との距離が近いうちに、

叩きのめされて起き上がる経験をしてほしかった。

ガラスのような繊細な心を守り育てるのではなく、

何度も打たれて、なお輝きを増すダイヤのような心を育てたい。

そのためには、日本から離れることが必要でした。

きっと長女は、この経験を通して

大きく成長してくれるはずです。

親として、どこまで手を出し、口を出し、どこから見守るのか…

いつも悩みます。

でも、これからも一緒に悩みながら

何があっても大好きだよ

と伝え続けていきたいと思います。

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YOKO

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