昨日話していたコンフォートゾーンについて、
私のスペイン語の師匠がタイムリーにお話しされていたので追記します。
コンフォートゾーンは抜け出すものではなく、上げてもらうものだそうです!
自分自身を成長させるためにコンフォートゾーンから抜け出さなければならないことは間違いないのですが、
このコンフォートゾーン・・・つまり自分の居心地の良い場所から出てしまうと、脳は不安を感じて本能的に戻ろうとするそうです。
コンフォートゾーンに留まろうとするのは本能的な行動なので、自力で抜け出すことは困難の極みであるということです。
それではどうするのか…
環境を変えて、自分のコンフォートゾーンを上げなければなりません。
コンフォートゾーンを上げるとはどういうことなのか…
例えば、今の生活に『毎日英語の勉強をする!』という目標を掲げたとします。
生活を変えるということは、大変なストレスを伴い、脳はコンフォートゾーンへ戻ろうとします。
つまり英語の勉強をしていなかった生活に戻ろうとするのです。
コンフォートゾーンを上げる…というのは、
”英語の勉強を毎日している状態を心地良いと感じる” 状態に持っていく…ということです。
そんな難しいことどうやってするのか…
それは、自分の目標としていることを体現している人、
3年後に自分がこうなっていたい!という目標を達成している人のそばに行き、
その人にコンフォートゾーンを上げてもらうのだそうです。
思い出したこと
この話を聞いて、最初はうーん…とあまり腑に落ちませんでした。
でも、ふと高校時代を思い出して納得しました!
私の高校は学力でクラス分けされており、私は1年生の頃、普通のクラス…もっと言うと、
個性強めで体育会系が多い、仲良しクラスでのびのび生活していました。
勉強は二の次で、休み時間には友達とワイワイお喋りをして、体育の時間になると目を輝かせ、授業が終わるとダッシュで部活に行く…という生活で、これがいわゆる私のコンフォートゾーンでした。
しかし、2年生に上がるときに、うっかり上のクラスに入れられてしまったのです😱
そのクラスでは、休み時間にも勉強し、友達との会話も授業内容だったり、体育はあまり好まれず、部活に熱心でない人の方が多かったです。
最初は居心地が悪くてたまりませんでしたが、人間の適応能力は素晴らしいもので、次第に慣れていきました!
体育が好きなこと、部活にダッシュで行くことは変わりませんでしたが、
周りがすごく勉強していたので、 (ある程度) ちゃんと勉強していないと居心地が悪い状態になっていました。
これがいわゆるコンフォートゾーンが上がった状態だと思います。
憧れの人に近付く!
コンフォートゾーンを上げてもらう…と聞くと少し難しいですが、言い換えると、
憧れの人の生活習慣から、良い影響を受けること!
だと思います。
その憧れの人が目標を達成しているということは、努力や苦労を積み重ねてきているはずです。
その人の話を聞いたり、一緒に過ごすことで、考え方や時間の使い方などを知り、
自身の生活にもそれを取り入れ、更に心地良いと思えれば、
コンフォートゾーンが上がった!
成長できるチャンス!ということです。
今のコンフォートゾーンから抜け出し、一段上のコンフォートゾーンに行くことで成長していく…それを繰り返すことで高い目標でも達成できるように思います!
一度きりの人生、成長し続けていきたいです✨